「自分のことを後回しにする毎日」に疲れていた私が、『人生がなんかうまくいっちゃう!お姫さまマインド』を読んで自分を大切にすると決めた理由
👑 いつも自分は最後まわし。そんな私に気づいた夜
仕事も家事もこなして、周りの機嫌を伺って、誰かのためにあれこれ動いているのに、気づけば自分のことは後回し。欲しいものがあっても「今じゃなくていいか」と我慢して、疲れていても「まだ頑張れる」と自分を追い込んでしまう。そんな毎日を送っていませんか。
私自身、ずっと「自分を大切にする」という感覚がよく分かりませんでした。誰かに褒められたり、必要とされたりすることで、なんとか自分の価値を確認しているような状態で、いつも心のどこかが満たされないまま過ごしていたんです。「もっと自分に自信が持てたら」「もっと自分のことを好きになれたら」と思いながらも、具体的に何をすればいいのか分からずにいたとき、本屋で目に留まったのが、ノートセラピスト・こはらみきさんの『人生がなんかうまくいっちゃう!お姫さまマインド』でした。
📖 「頑張って変わる」のではなく「思い出す」だけでいいという発想
著者は「お姫さま手帳」というノート術をプロデュースしていて、テレビ番組でも紹介されたことがあるほど、多くの人の自己肯定感を高めるサポートをしてきた方です。本書のタイトルにある「お姫さまマインド」は、決して派手な生き方や誰かに守ってもらうことを指すのではなく、自分自身をきちんと大切に扱う、という考え方を指しています。
読んでいて印象的だったのは、この本が「頑張って自分を変えましょう」という自己啓発にありがちなプレッシャーをかけてこないことでした。むしろ、もともと自分の中にある「大切にされていい」という感覚を思い出させてくれるような語り口で、単なる考え方の紹介にとどまらず、日常の中ですぐに実践できる小さな習慣まで具体的に紹介されているのが特徴です。
💗 自分を後回しにする癖は「優しさ」ではなかった
本書を読んでまずハッとしたのが、「自分のことを後回しにする」という行動は、優しさや謙虚さのように見えて、実は自分に対する扱いを軽んじている状態だ、という指摘でした。誰かのために動くこと自体は悪いことではないけれど、それが常に自分を犠牲にする形で行われているなら、それは美徳ではなく単なる我慢だという考え方です。
私はこれまで、自分の欲求を後回しにすることを「大人だから」「優しいから」と正当化していました。でもこの一節を読んで、それは優しさではなく、自分で自分を粗末に扱う癖だったのかもしれないと気づかされました。自分のための時間やお金を使うことに、これまでよりも罪悪感を持たなくていいんだと思えたのは、大きな心の変化でした。
🪞 「自分の機嫌は自分でとる」というシンプルな原則
もうひとつ心に残ったのが、自分の機嫌を他人や状況に委ねないという考え方です。誰かに褒められたり、認められたりすることで気分が上下する生き方をしていると、いつまでも自分の心の状態を自分でコントロールできない、という話が紹介されていました。
私はまさに、周りの反応次第で気分が大きく揺れるタイプでした。上司の一言や友人のちょっとした態度で、一日中気持ちが沈んでしまうことも珍しくありませんでした。本書を読んでから、「今日の自分を機嫌よくするために、何をしてあげようか」と自分に問いかける習慣を意識するようになりました。小さなことですが、好きな飲み物を用意する、少し早めに寝る、といった選択を「自分のためにしている」と自覚するだけで、気持ちの安定感が変わってきた気がしています。
✨ 「なりたい自分」ではなく「もともとの自分」を大切にする
本書では、無理に理想の自分になろうと背伸びするのではなく、もともと自分が持っている感覚や好みを大切にすることの重要性にも触れられています。誰かの成功や理想の生き方を追いかけるあまり、自分が本当は何を心地よいと感じるのかを見失ってしまう人が多い、という指摘です。
私もSNSで見かける「うまくいっている人」の暮らしぶりに影響されて、自分に合わないライフスタイルを無理に真似しようとしていた時期がありました。この考え方に触れてから、「これは本当に自分が心地いいと感じることなのか」を一度立ち止まって考えるようになりました。他人と比べる時間が減った分、自分の好きなものや心地よさに素直になれるようになったと感じています。
🌸 「大切にされる」のを待つのではなく、自分から始める
もうひとつ響いたのが、「誰かに大切にされたい」と願う前に、まず自分が自分を大切に扱うことから始める、という順番の考え方でした。周りからの扱われ方は、自分が自分をどう扱っているかを映す鏡のようなものだ、というニュアンスで語られていた部分です。
私はこれまで、誰かが自分を大切にしてくれることを、どこか受け身に待っていたところがありました。でも、まず自分自身が自分を丁寧に扱う姿勢を持つことで、結果として周りとの関係性も少しずつ変わっていくのかもしれない、と思えるようになりました。すぐに劇的な変化があったわけではありませんが、自分の扱い方を変えたことで、自然と心の余裕が生まれてきた実感があります。
💡 読み終えて、私の中で変わったこと
読み終えて一番変わったのは、「自分を大切にする」という言葉が、以前よりずっと具体的で身近なものになったことです。特別な自己投資やご褒美でなくても、日々のちょっとした選択の積み重ねが、自分を大切に扱うことにつながるんだと理解できました。
今の私は、何かを我慢しそうになったとき、「これは本当に必要な我慢なのか」を一度自分に聞くようにしています。すべてが劇的にうまくいくようになったわけではありませんが、以前より自分に対して優しくなれた実感があります。
📚 「自分を後回しにしがち」なあなたへ
もし今、誰かのために頑張りすぎて、自分のことをすっかり後回しにしてしまっているなら、一度立ち止まって、自分をどう扱っているかを見つめ直してみてほしいと思います。
『人生がなんかうまくいっちゃう!お姫さまマインド』は、無理に自分を変えようとするのではなく、自分をもっと大切に扱っていいんだと思い出させてくれる一冊です。頑張り屋なあなたにこそ、そっと寄り添ってくれる本だと思います。
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