何をやっても自信が持てない自分に疲れていた僕が、『世界一やさしい「ブレない自信」のつくり方』を読んで自信を”つくれるもの”だと思えた理由
😔 何かに挑戦するたびに、心のどこかで「どうせ自分には無理」と思ってしまう
新しいことに挑戦しようとするたびに、「どうせ自分には無理かもしれない」と心のブレーキがかかってしまう――そんな感覚を抱えたことはありませんか。
僕自身、仕事で少し評価されても素直に喜べず、「たまたまうまくいっただけだ」と思ってしまうタイプでした。逆に一度失敗すると、その記憶がいつまでも頭から離れず、次の挑戦にまで影響してしまう。周りからは「自信を持てばいいのに」と言われるものの、その「自信」の持ち方自体が分からない。性格の問題だから仕方がない、と半ば諦めていた部分もありました。
📖 元劇団四季の主演俳優が語る、「自信」の再定義
そんなときに出会ったのが、佐藤政樹さんの『世界一やさしい「ブレない自信」のつくり方』でした。
当ブログでは以前、同じ「世界一やさしい」シリーズの『才能の見つけ方』『やりたいことの見つけ方』(著者:八木仁平さん)もご紹介しましたが、今回の『ブレない自信のつくり方』は同シリーズの中でも別の著者・別のテーマを扱う一冊です。「才能」や「やりたいこと」の見つけ方ではなく、「自信」そのものの育て方に正面から向き合っている点が、この本ならではの特徴だと感じました。
著者の佐藤さんは、就職活動で全滅し、営業職でも思うような成果を出せず挫折を味わった過去を持ちながら、その後、劇団四季の主演俳優に上り詰め、さらに畑違いの気象予報士試験にも合格したという異色の経歴の持ち主です。この本は、その実体験をベースに、「自信は生まれつきの性格ではなく、後からつくれるもの」という視点で構成されています。単に前向きな言葉を並べるのではなく、挫折から立ち直っていく過程が具体的に描かれているところに、読み物としての説得力を感じました。
🎭 挫折だらけだった過去こそが、自信の材料になる
本書でまず印象に残ったのは、著者自身の「就活全滅」「営業職での挫折」というエピソードの扱い方です。多くの自己啓発本は成功体験を軸に語られがちですが、この本はむしろ、うまくいかなかった時期をどう乗り越えたかに多くのページが割かれています。
僕はこれまで、自分の失敗談は「隠すべき恥ずかしいもの」だと感じていました。でも本書を読んで、挫折の経験そのものが、後から自信をつくり直すための材料になり得るのだと知り、少し肩の荷が下りた気がしました。失敗を「なかったこと」にするのではなく、「そこからどう動いたか」に目を向けていいのだと思えたことは、僕にとって小さな転機でした。
🎤 舞台に立ち続けた経験から見える、「自信」と「実力」の関係
劇団四季で主演を務めるまでの道のりも、本書の大きな読みどころです。オーディションでの落選や役に対するプレッシャーと向き合いながら、少しずつ舞台での経験を積み重ねていく過程が描かれています。
僕がここで感じたのは、自信というものが「実力が完璧になってから生まれるもの」ではなく、「不完全なままでも場数を踏むことで後からついてくるもの」らしい、ということです。これまで僕は、自信が持てないのは自分の実力不足のせいだと思い込んでいました。でも、実力と自信は必ずしもイコールではなく、経験の積み重ね方次第で自信の持ち方そのものが変わっていくのだと知り、挑戦へのハードルが少し下がった気がしています。
🌤️ 気象予報士試験合格という「畑違いの挑戦」が教えてくれたこと
俳優業とはまったく畑の違う気象予報士試験に挑戦し、合格を果たしたエピソードも印象的でした。専門知識ゼロからのスタートで、周囲からは「なぜ今さら」と言われるような挑戦だったにもかかわらず、著者は取り組み続けています。
この部分を読んで、僕は「自分の専門外だから」という理由で新しいことへの挑戦を避けてきた自分に気づかされました。畑違いの分野に飛び込むこと自体が怖いのではなく、そこで結果が出るまで自信が持てないことが本当の壁だったのだと思います。著者が「畑違いの挑戦」を通じて自信を積み上げていった過程は、今の自分が新しいことを始める勇気につながりました。
🧭 「自信」は性格ではなく、身につけられるスキルである
本書全体を通して繰り返されているのが、「自信はブレやすい性格の問題ではなく、意識的に育てられるスキルである」という考え方です。生まれつき自信のある人とない人がいるのではなく、自信の育て方を知っているかどうかの違いにすぎない、というメッセージには勇気をもらいました。
僕はこれまで、自信のなさを自分の性格の欠点として片付けてしまっていました。でも、それが「まだ育て方を知らないだけ」だとしたら、これから変えていける余地があるということです。自分を責める材料にしていたものが、これから伸ばせる技術かもしれないと思えたことで、少し前向きな気持ちになれました。
🌱 読み終えて、僕の中で変わったこと
読み終えて一番変わったのは、「自信がない自分」を責めるのをやめられたことです。以前は、新しいことに尻込みするたびに自己嫌悪に陥っていましたが、今は「経験を積んでいる途中なんだ」と捉え直せるようになってきました。まだ何かに自信満々で挑めるようになったわけではありませんが、以前ほど挑戦そのものを避けなくなったと感じています。
🙋 何をやっても自信が持てないと感じているあなたへ
もしあなたが、失敗を引きずってしまったり、挑戦する前から「どうせ自分には無理」と思い込んでしまったりする癖があるなら、この本はきっと寄り添ってくれるはずです。同じ「世界一やさしい」シリーズの『才能の見つけ方』『やりたいことの見つけ方』とあわせて、「自信」というもう一つのテーマから自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
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