『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』

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「やりたいことが分からない」で立ち止まっていた僕が、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を読んで一歩踏み出せた理由

🌱 「本当にやりたいこと」が分からないまま、時間だけが過ぎていく

「このままの仕事を続けていていいのだろうか」「やりたいことが見つからない」――そんなふうに悩んだことはありませんか。

僕自身、転職を考えるたびに同じ壁にぶつかっていました。求人サイトを眺めても条件に踏み切れず、適職診断を受けても「そこそこ当たっている気はするけれど、これが自分のやりたいことだ」とは言い切れない。周りの同期が着実にキャリアを積み上げていくのを見るたびに、焦りと自己嫌悪に近い気持ちが募っていきました。

📖 手順として「やりたいこと」に向き合うという発想との出会い

そんなときに手に取ったのが、八木仁平さんの『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』でした。「やりたいこと」というあまりに漠然としたテーマに対して、気合いや天啓を待つのではなく、手順として向き合っていく、という切り口に惹かれたのが理由です。

読み進めるうちに、この本はただ読んで終わる本ではなく、実際に手を動かしながら自分なりの答えを組み立てていく一冊なんだと気づきました。以下では、僕が特に心に残った言葉と、それによって自分の考え方がどう変わったかを紹介します。

🔑 「やりたいこと」は3つの要素の掛け算

本書で最初に衝撃を受けたのが、「やりたいこと」を「好きなこと(情熱)」「得意なこと(才能)」「大事なこと(価値観)」という3つの要素に分解して考える、という発想でした。著者は、やりたいことはある日突然降ってくるひらめきではなく、この3つを一つずつ言語化し、掛け合わせることで見えてくるものだと説明しています。

僕はそれまで「やりたいことは、ある瞬間に閃くもの」だとどこかで思い込んでいました。でも、要素ごとに分解して順番に考えればいいのだと知ってから、「見つからない自分はおかしいのでは」という焦りが、少しずつ軽くなっていったのを覚えています。

✍️ 「書き出す」ことでしか見えてこないものがある

本書には各章に具体的な質問とワークシートが用意されていて、読みながら実際に書き出していく構成になっています。頭の中で考えているだけでは、本当の気持ちは意外と言葉にならないものです。

僕も最初は「ワークなんて面倒だな」と思いながら手をつけたのですが、いざ紙に書き出してみると、自分でも意外な言葉が次々と出てきました。「考える」ことと「書き出す」ことは、まったく別の作業なんだと実感した瞬間でした。

🎭 「やりたいことっぽいもの」に気づいてしまった

本書では、周囲の期待や「かっこよく見えるから」という理由で選んでしまう”やりたいことっぽいもの”と、自分の価値観に根差した本当にやりたいことを見分ける視点が紹介されています。

この一節を読んだとき、思わず自分のこれまでの選択を振り返ってしまいました。「これが正解っぽいから」という理由で選んできたものが、実は少なくなかったんじゃないか、と。自分の選択の理由を一つひとつ疑ってみる、という新しい視点をもらった気がしています。

🧭 一度きりで終わらない、人生の指針として

本書のワークは、転職や就職の場面だけでなく、日々の意思決定や人生の方向性を考えるときにも使える土台として設計されている、と著者は述べています。一度やって終わりにするのではなく、状況が変わるたびに読み返して使えるものだと知り、この本を「今の悩みを解決するための本」から「これから何度も頼る相棒」として、手元に置いておこうと思えるようになりました。

🍀 読み終えて、僕の中で変わったこと

読み終えて一番変わったのは、「やりたいことが分からない自分はダメだ」という思い込みが薄れたことです。分からないのは、探し方を知らなかっただけかもしれない――そう思えたことで、焦りではなく、少しずつ手を動かしてみようという気持ちに変わりました。

実際に僕は、本書のワークをもう一度ノートに書き出しながら、自分の転職の軸を整理し直しているところです。まだ答えが完全に出たわけではありませんが、以前のように「分からない」で立ち止まったままではなく、前に進んでいる実感があります。

同じように「やりたいことが分からない」というモヤモヤを抱えている方は、ぜひ一度この本を開いて、自分の言葉で書き出す時間を作ってみてください。焦らなくても大丈夫、順番に向き合えば、今よりも自分の輪郭が少しずつはっきりしてくるかもしれません。

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自分の「短所」も含めた才能の見つけ方に興味がある方は、姉妹編『世界一やさしい「才能」の見つけ方』の紹介記事もあわせてご覧ください。(内部リンク:世界一やさしい「才能」の見つけ方 紹介記事へ

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